多汗症の治療は段階的に行いましょう

多汗症の治療法としていままでは保険適用外だったボトックス注射について、
2012年から健康保険の適用が認められました。

 

しかし、多汗症の治療法はボトックス注射だけで行うものではなく、
適切な順序を守って段階的に進めていくことが肝心です。

 

 

多汗症といっても、全身から汗が吹き出ることはまれで、ほとんどは体の特定の部分からの発汗です。
これが6ヶ月以上続いている場合は多汗症としての治療が必要になってきます。

 

患者の分布を見てみると人口のおよそ5%ほどが多汗症にかかっていて、その中でも思春期に多く存在しているようです。
男女比は関係がないとみられています。

 

また、部位に関しては腋と手のひらが多く、学習や運動などに支障が出る場合があります。
一般的に、多汗症は成長と共に症状が軽くなっていく場合がほとんどです。

 

多汗症の治療としてまず行われるものは、
塩化アルミニウムを発汗する部位に塗ることになります。
これは塩化アルミニウムに発汗を抑える効果があるためで、夜寝る前に塗り、翌朝洗い流すことを繰り返していきます。
最初の数週間は毎日行い、発汗が減少すれば薬の頻度も徐々に下げていく形になります。

 

しかし、塩化アルミニウムは健康保険の適用外になってしまうため、患者が全額負担した上での治療になりますので、金銭的な負担が多くなります。

 

もう一つ、初期の治療法として、水道水イオントフォレーシス治療があります。
これは、電気治療の一種で発汗を一定期間抑える効果が期待できます。
さらに、この治療法は健康保険の適用となっていますので、金銭的な負担が軽くなります。

 

上記の治療があまり効果がない場合には、ボトックス注射の治療が検討されます。
ちなみに健康保険の適用となりましたが、部位が限定されており、
現時点では腋の下のみとなっています。

 

ボトックス治療は、患部にボトックスを注射することにより、発汗を司る神経が信号を出すのを抑えることで発汗量を少なくする効果があります。
注射後は数週間で効果が現れ、およそ9ヶ月間は持続することから、他の治療法に比べると手間が少なく、人気があります。

 

しかし、副作用として筋肉の麻痺が報告されていて、
安易な気持ちですぐにボトックス注射を行うべきではないとの声が多いようです。

 

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