心療内科での多汗症治療の実際

 

多汗症の治療には、大きく分けて3種類あります。
内科療法、手術療法、精神療法です。

 

緊張や興奮状態といった精神的な理由で多汗症が発生する場合、「精神性発汗型多汗」と呼ばれており、皮膚科で診断を受けて特に異常が見られない場合、心療内科・精神科から多汗症にアプローチすることもあります。

 

心療内科ではカウンセリングによって発汗の原因となる「不安」と向き合う方法や、
抗不安薬によって発汗を和らげる方法があります。

 

多汗症による悩みが大きくなり、「汗が止まらなかったらどうしよう」、「汗が他人に不快に思われるかもしれない」という不安や「汗をかいてしまう」ということ自体に強い恐怖感を持っている場合は、心療内科での治療が効果的です。

 

心療内科医は、上記のような状態を「心のとらわれ」と説明しています。
汗をかくことへの不安感にとらわれている限り、たとえ手術で多汗症の症状を和らげたとしても精神的な不安は解消されません。
それだけでなく、治療により一時的に症状がよくなったように見えても、多汗症の症状がぶり返してしまう場合もあります。

 

そういったケースでは、精神療法によって人前で汗をかくということを心理的に受け止められるようにしていくことが必要となります。
実際に、カウンセリングによって汗をかくことへの受け止め方が変化した後に、多汗症の症状が改善された患者の事例は多くあります。

 

また、抗不安剤を使用した治療もあります。
抗不安剤の使用に抵抗がある方は多いと思いますが、心療内科医の処方を守っていれば安全に利用することができます。

 

自律神経を調整する効果もあるため、張り詰めた神経のバランスをとる作用もあります。
また、必ずしも常用する必要はありません。
治療中は「人前で何かをしなければならない」という時に頓服として抗不安剤を利用します。

 

状況に対処できるようになれば自信がつくため、次第に不安が収まり抗不安剤を使用しなくても発汗が抑えられるようになります。

 

多汗症改善ランキング

こんなにあります!多汗症の治療方法

多汗症 塗り薬 多汗症 ツボ 多汗症 漢方 多汗症 食事 多汗症 手術 多汗症 ボトックス注射

心療内科での多汗症治療の実際|多汗症対策・改善方法を総まとめ!関連ページ

あなたは多汗症かもしれない?種類・症状
多汗症には、どんな種類があるの?またどんな症状がでるの?
汗が気になって好きな人と手をつなげない
手から大量の汗が出て好きな人と手がついなげない。深刻な悩みですが、一過性のものかもしれません。当サイトにて症状を分析します。
ワキガと多汗症はどう違う?
多汗症とわきがの違いを分析します。当サイトにて症状を確認してね♪
塩化アルミニウムが多汗症に効く?
多汗症に効く塩化アルミニウムというお薬について説明いたします。
多汗症と黄菌毛について
多汗症と黄菌毛はどのような関係にあるのでしょうか?
多汗症とタバコ・コーヒーの関係
多汗症にコーヒーやタバコは関係しているのでしょうか?控えれば改善するということはないのでしょうか?
非欧米化の食生活が多汗症克服のカギ
多汗症を克服するためには、普段の食生活を非欧米化にすることが大事です。
諦めるのはまだ早い!多汗症を治すには?
多汗症を治すにはどのような方法があるのでしょうか?また、どのような生活を心がければいいのでしょうか?
電車で汗が止まらない原因と対策
電車で汗が止まらない原因と対策についてお伝えいたします。
手のひらの多汗症に効果のあるアロマ
手のひらの多汗症には、アロマによって副交感神経の作用を高め自律神経を整えることが有効な手段となります。
多汗症による発疹とその対策
多汗症により、皮膚のトラブルが発生する場合があります。対策について綴ります。
多汗症の治療は段階的に行いましょう
多汗症の治療は、適切な順序を守って段階的に進めていくことが肝心です。
更年期の多汗症はこう乗り切ろう!
更年期症状の一つ、多汗に悩む方は少なくありません。対処法についてお伝えいたします。
足に汗をかく原因と対策はコレ!
足に汗をかく原因と改善するための対策について綴ります。
多汗症にイオントフォレーシスはもう常識?
イオンフォレーシスは多汗症の治療に用いられる第一選択肢。日本ではメジャーな位置づけではありませんが、欧米では1940年代から施行されています。
多汗症だと思っていると思わる病気が隠れているケースも
ずっと汗が流れ続けるのは異常であるということを心しておいてください。発汗機能が影響を受けるような障害が、体のどこかで起こっている可能性が高いのです。もし心当たりがあるのなら、できるだけ早く医師に相談してくださいね。

このページの先頭へ戻る